ヘタテニオヤジの独り言 テニスの腕前は大したことなく、娘たちにも歯がたたなくなってしまった悲しきオヤジの独り言です。

今日は下の娘（中学２年）の金曜スクール。
毎年のことだがこのスクール、お盆の前後休講になる。
夏休みのこの時期、大会（試合）と重なる。
ということで、今回が試合前の最後のレッスン。

全体的には良い感じ
とはいえ上位ジュニア・ＴＯＰジュニアに比べれば、まだまだ未熟。
明日以降の数日間、可能な限り調整し試合に臨みたいと思う。

話はかわって、一緒に練習している小学５年生の女の子。
上達はしているものの、イマイチ結果が伴わない（試合に勝てない）。
今までは運が悪かったこともある。
（運も実力のうちとの意見もあると思うが）
エントリーした試合の初戦の相手が、ことごとくレベルの高い選手だった。
（それを乗り越えなければとの意見もあると思うが）

我が娘たち（特に下の娘）もそうだった。
私は「いつか、ドロー運も好転しますから、もう少し辛抱してあげましょう」と、
彼女の親御さんに話していた。
が、あまりにもその期間が長かったようだ。

‘勝ちたい’‘負けたくない’‘勝たなければ’の気持ちだけが、この間に増幅してしまったようである。
こうなると、普通の（いつもの）プレイができなくなる。
普通に（いつものように）プレイすれば負けるはずのない相手にも勝てなくなる。
そしてより‘勝ちたい’‘負けたくない’‘勝たなければ’の気持ちが増幅し、自己嫌悪に陥る。
そして・・・、負のスパイラルが起きてしまう

実は今日、彼女、辛抱した甲斐があって珍しくドロー運に恵まれた、上位をうかがえる大会だった。
そのことを思い出し（オイオイ）、夕刻親御さんにメールをした。
結果は・・・
正直、この辺りで負のスパイラルを断ちたいところだったが・・・。

しかしこれは、我々の責任
彼女が‘勝てない’のではなく、‘勝たせてあげられない’と考えるべき！
一番辛いのは本人。
それを理解し、救ってあげられる（チョット大袈裟）のも我々。

そんな資格・能力・指導力なんてないかもしれないが、
‘結果をださせてやりたい（勝たせてやりたい）’と意気込むヘタテニ親父です。

以上、今日の独り言でした。