2012年06月01日
テニス、続けてるかな~
前回の記事の続き。
知り合いの観戦兼応援を終えた私と娘。
時間があるので、
別の子の試合も観ようということで移動。
その移動先で・・・。
先ほど負けた女の子が叱られている。
おそらくその子の母親であると思われる。
すごい剣幕だ
雰囲気からして、
敗戦の感情を子供にぶつけているように見えた。
女の子は泣いている。
「かわいそうに・・・」とつぶやく娘。
そんな母娘を尻目に二試合目の観戦を終えた私と娘。
「そろそろ帰ろうか」と二人で最寄りの駅に向かった。
で、試合会場を出ようとした時、
その母娘が目の前を歩いている。
「ひょっとして、今まで(小一時間)怒られてたのかな?」
娘曰く、
「そうだと思う。だってさっきまで居てたから」
実はそれ以前に、私も同じ過ちを(あえて過ちとする)
犯している。
娘の試合内容の不甲斐なさに、アドバイスどころではなく、
単なる怒号と罵声を浴びせてしまったことがある。
それがあってのことだろう。
娘は気になってチラ見していたようである。
勝つことを必要以上に求められる。
だから負けると・・・。
そして負ければ・・・。
勝ちたい、負けたくない、負けるわけにはいかない、
勝たねば、何としてでも勝ちたい・・・
子供がそう思うのは無理のない事。
「あれじゃ、あのジャッジも・・・」
と無粋な詮索をしてしまう私
重ねて誤解しないでほしい。
彼女(彼女のジャッジ)を非難している訳ではない。
問題はここ。
そうされた本人の気持ちを察してほしい。
勝ちたい、負けたくない、でも勝てない。
負けることが怖くなり、逃げ場がなくなる。
そして試合(テニス)が嫌になる・・・。
もっと厳しい親御さんもいるだろう。
それを乗り越えるジュニアもいるだろう。
それぐらいでないと
TOPにはなれないという意見もあるだろう。
どう考えるかは、皆様にお任せします。
あれから10年近くが経とうとするが、
母親から10mほど離れ、
その後ろをうつむきながら歩く彼女の姿が今も忘れられない。
彼女、どうしてるかな~。
今となっては知る術もないが、
テニス、続けてるかな~。
オッと、今日も日付が変わってしまった。
ということで、今日(昨日)の独り言でした。
知り合いの観戦兼応援を終えた私と娘。
時間があるので、
別の子の試合も観ようということで移動。
その移動先で・・・。
先ほど負けた女の子が叱られている。
おそらくその子の母親であると思われる。
すごい剣幕だ
雰囲気からして、
敗戦の感情を子供にぶつけているように見えた。
女の子は泣いている。
「かわいそうに・・・」とつぶやく娘。
そんな母娘を尻目に二試合目の観戦を終えた私と娘。
「そろそろ帰ろうか」と二人で最寄りの駅に向かった。
で、試合会場を出ようとした時、
その母娘が目の前を歩いている。
「ひょっとして、今まで(小一時間)怒られてたのかな?」
娘曰く、
「そうだと思う。だってさっきまで居てたから」
実はそれ以前に、私も同じ過ちを(あえて過ちとする)
犯している。
娘の試合内容の不甲斐なさに、アドバイスどころではなく、
単なる怒号と罵声を浴びせてしまったことがある。
それがあってのことだろう。
娘は気になってチラ見していたようである。
勝つことを必要以上に求められる。
だから負けると・・・。
そして負ければ・・・。
勝ちたい、負けたくない、負けるわけにはいかない、
勝たねば、何としてでも勝ちたい・・・
子供がそう思うのは無理のない事。
「あれじゃ、あのジャッジも・・・」
と無粋な詮索をしてしまう私
重ねて誤解しないでほしい。
彼女(彼女のジャッジ)を非難している訳ではない。
問題はここ。
そうされた本人の気持ちを察してほしい。
勝ちたい、負けたくない、でも勝てない。
負けることが怖くなり、逃げ場がなくなる。
そして試合(テニス)が嫌になる・・・。
もっと厳しい親御さんもいるだろう。
それを乗り越えるジュニアもいるだろう。
それぐらいでないと
TOPにはなれないという意見もあるだろう。
どう考えるかは、皆様にお任せします。
あれから10年近くが経とうとするが、
母親から10mほど離れ、
その後ろをうつむきながら歩く彼女の姿が今も忘れられない。
彼女、どうしてるかな~。
今となっては知る術もないが、
テニス、続けてるかな~。
オッと、今日も日付が変わってしまった。
ということで、今日(昨日)の独り言でした。
投稿者 ヘタテニオヤジ 00:20 | コメント(0)| トラックバック(0)
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