ヘタテニオヤジの独り言 テニスの腕前は大したことなく、娘たちにも歯がたたなくなってしまった悲しきオヤジの独り言です。

先日、昼食のため仕事場から一旦自宅に戻る際、
母親から「今年、きれいに咲いたけどどうする？」と聞かれた。
私、『・・・？』何のことかさっぱり・・・

母親が指さす方を見ると、





紫陽花がきれいに咲いていた
梅雨入りにあわせたかのように咲いている。
母親が言うには、私の妻から預かっていたのだとのこと。

以前の記事にも書いたが、約５年前に今の家に引っ越してきた。
それまでは、（大家さんには申し訳ないが）マンションとは名ばかりの借家住まいだった。
チョット古めの建物だったせいか、人の移動も頻繁、反面年輩の方は長年住まれている物件だった。

で引っ越しが決まった時、お世話になった下階の方（年輩御夫婦）に挨拶にいった。
「そう、よかったね。若い人はやっぱりここは出ていかないとね。」と言ってくださった。
その後すぐだったか、翌日だったか、
「新しいお家で置いてね」と花を贈ってくださった。
それがこの紫陽花だった（私は、そのことは勿論、花が紫陽花だったことも忘れていた）。

引っ越したのは上の娘（高校３年）の中学校の入学式の日、
制服を着て出て行った家と帰ってくる家が異なるという珍しいパターン。
そして季節はかわり、いつしかいただいた紫陽花も枯れる・・・、
そこで来シーズンにと妻が手入れをしたのだが、これが大失敗だったらしい。
「手入れに失敗してしまい、もう私の手にはおえないので」ということで、私の母に預けたとのこと
以来、母親がめんどうをみてくれ、今年無事復活したのだった。

話は変わって、私がいつも通っている整骨院、
この整骨院で、前に住んでいた借家に今も住んでおられる方と顔をあわすことがある。
昔話のあいまに、紫陽花をいただいた年輩御夫婦の様子を聞いたことがある。
「今、どうされてますか？」との私の問いに、
「実は・・・」（奥さんの方が、最近亡くなられた）とのこと。
御主人の方はお子さんがひきとられたらしい。
この話を聞いたのが、確かこの春先（まだ寒い頃）だったかな、
それを考えると、今年復活したこの花をみると、何か複雑な思いがします。

さて、昨日入手した（同業者のテニス仲間が準備してくれた）ＤＶＤ、
“テニスのフットワーク”のＤＶＤだときいていた。
確かにタイトルにもフットワークの記載がある。が・・・、
観たかぎり、まさに各ショット（打ち方）のＤＶＤといっても過言ではなく、
“そのショットのためのフットワーク”的ＤＶＤだった。

結論からいうと、このＤＶＤ、《最高》でした。
まさに今、私が子供たちに伝授したいことが満載、
『これを活かさなければ、彼の好意を無にしてはならぬ、バチがあたるぞ』
と、ド素人ながら使命感にあふれるヘタテニオヤジです

以上、今日の独り言でした。