2012年07月10日
そして誰もいなくなった・・・
このところお休みだった昔話の続き。
民営スクールと公営(といっても間違いではないだろう)
スクールの両方に通いだした我が娘たち。
いろいろな偶然が重なり、テニス環境は恵まれたものになった。
とりわけ、この公営スクールに通わせたのが正解だった。
特に上の娘のクラス、
私と同じように、自分の娘のレッスンを観ていた親御(母)さんがいた。
記憶は定かではないが、確か2回目のレッスンぐらいの時、
向こうから挨拶され、それ以来長いお付き合いである。
その娘さんは、私の上の娘より1学年下になるが、
誕生日の関係で、年齢カテゴリーは一緒だった。
そのお母さん曰く、
「いつか(将来)、一緒にテニスできたらな~、と思って習わせてます」
私と同じようなことをおっしゃってたが、勿論これは謙遜。
それまでにも、何ヵ所かのスクールに通い、このスクールにもやってきたようだ。
それもあって、顔も広く、かなりの情報通。
このお母さんからは、いろんなことを教わった。
娘たちもすぐ仲良くなり、いいライバル関係を築いていた。
その後も、年上、年下、男の子、女の子・・・、
何人かこのスクールに来たが、皆このお母さんと知り合いだった。
そして皆、その親御さんもガチ
今とは比較にならないほど、この公営スクールは盛況だった。
ところが、子供、親御さん共にガチ故に、
当然のことながらスクールに対してもシビア
通っているスクールやコーチに不満があると・・・。
その理由は様々だが、共通して言えるのは、
(やっぱり)大人の事情・・・
まっ、いろいろあって一時ではあるが、レベルの高い子供たちが集まっていた。
そんな環境では、我が家(子も親も)も自然に意識が高まる。
そんな折、もう一つの民営スクールが、建て直されることになり、
数か月の休業を要することになった。
運の良い事に、娘たちは公営スクールでもクラスアップし、
一週間に複数回のレッスンを受けることになった。
日曜日には上の娘のコーチだった方の好意レッスンもある。
で、これを機に公営スクールに専念することになった。
思えば、この頃が一番良かった(楽しかった)。
しばらくして、より上のレベルを目指してスクールを離れていった者、
この公営スクールも例外ではなく、大人の事情でスクールを離れていった者、
(ただ、これにはむしろ私も同調した。親御さんの思いを理解することができた)
結局、我が家だけがそのままこのスクールに残ることになった。
特に理由もなかった(わけではないが・・・)。
ある親御さんからは、
「ヘタテニさんは(スクールやコーチに対して)怒らないんですか?」
とまで言われたのだが・・・
結果、離れていった子供たちの中には、全国大会まで進んだ子もいるし、
そうではなくても、皆上位ジュニアで現在も頑張っている。
あの時、何故我が家も動かなかったのか?
いや実は動けなかったのである。
このブログを始めた頃、‘親の熱意’について投稿したことがある。
子供の上達には親の熱意が必要、だがもう一つ必要なものがあることを、
離れていった子供たちや親御さんから教えられた。
それは・・・。
長くなるので、それは次回に。
以上、今日の独り言?でした。
民営スクールと公営(といっても間違いではないだろう)
スクールの両方に通いだした我が娘たち。
いろいろな偶然が重なり、テニス環境は恵まれたものになった。
とりわけ、この公営スクールに通わせたのが正解だった。
特に上の娘のクラス、
私と同じように、自分の娘のレッスンを観ていた親御(母)さんがいた。
記憶は定かではないが、確か2回目のレッスンぐらいの時、
向こうから挨拶され、それ以来長いお付き合いである。
その娘さんは、私の上の娘より1学年下になるが、
誕生日の関係で、年齢カテゴリーは一緒だった。
そのお母さん曰く、
「いつか(将来)、一緒にテニスできたらな~、と思って習わせてます」
私と同じようなことをおっしゃってたが、勿論これは謙遜。
それまでにも、何ヵ所かのスクールに通い、このスクールにもやってきたようだ。
それもあって、顔も広く、かなりの情報通。
このお母さんからは、いろんなことを教わった。
娘たちもすぐ仲良くなり、いいライバル関係を築いていた。
その後も、年上、年下、男の子、女の子・・・、
何人かこのスクールに来たが、皆このお母さんと知り合いだった。
そして皆、その親御さんもガチ
今とは比較にならないほど、この公営スクールは盛況だった。
ところが、子供、親御さん共にガチ故に、
当然のことながらスクールに対してもシビア
通っているスクールやコーチに不満があると・・・。
その理由は様々だが、共通して言えるのは、
(やっぱり)大人の事情・・・
まっ、いろいろあって一時ではあるが、レベルの高い子供たちが集まっていた。
そんな環境では、我が家(子も親も)も自然に意識が高まる。
そんな折、もう一つの民営スクールが、建て直されることになり、
数か月の休業を要することになった。
運の良い事に、娘たちは公営スクールでもクラスアップし、
一週間に複数回のレッスンを受けることになった。
日曜日には上の娘のコーチだった方の好意レッスンもある。
で、これを機に公営スクールに専念することになった。
思えば、この頃が一番良かった(楽しかった)。
しばらくして、より上のレベルを目指してスクールを離れていった者、
この公営スクールも例外ではなく、大人の事情でスクールを離れていった者、
(ただ、これにはむしろ私も同調した。親御さんの思いを理解することができた)
結局、我が家だけがそのままこのスクールに残ることになった。
特に理由もなかった(わけではないが・・・)。
ある親御さんからは、
「ヘタテニさんは(スクールやコーチに対して)怒らないんですか?」
とまで言われたのだが・・・
結果、離れていった子供たちの中には、全国大会まで進んだ子もいるし、
そうではなくても、皆上位ジュニアで現在も頑張っている。
あの時、何故我が家も動かなかったのか?
いや実は動けなかったのである。
このブログを始めた頃、‘親の熱意’について投稿したことがある。
子供の上達には親の熱意が必要、だがもう一つ必要なものがあることを、
離れていった子供たちや親御さんから教えられた。
それは・・・。
長くなるので、それは次回に。
以上、今日の独り言?でした。
投稿者 ヘタテニオヤジ 22:26 | コメント(0)| トラックバック(0)
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