2012年07月11日
覚悟
昔話の続き・・・。
一時ではあるが、レベル&意識の高い子供たちが集まり、
盛況だった今のスクール。
そのおかげで、我が娘たちも徐々にではあるが、上達していった。
中でも、上の娘は年上のスクール生に可愛がってもらい、
意識とレベルを引き上げてもらっていた。
それに引きつられ、下の娘も頑張っていた。
そんな時、ある男の子が、より上のレベルを目指して、
別のスクールに転籍していった。
そのスクールは‘ガチ’スクール
既にTOPジュニアが何人か在籍していた。
それに比べれば、この公営スクールは‘お遊び’みたいなもの・・・
話は変わるが、
別のある男の子が、先ほどの転籍していった彼を追いかけるように、
同じガチスクールに通い始めた。
(今となっては、この二人とも全国大会に出場している)
この後追いした彼の妹が、我が娘たちと一緒に公営スクールで頑張っていた。
ガチスクールはレッスン終了時間も少し遅い。
兄妹、レッスン日が重なる日は、妹のレッスン終了後、
親御さんと共に車で兄をむかえにいくのがパターンだった。
ある日この妹さんが、ガチスクールのコーチ(とはいえ、代表者)から、
「○○ちゃんも【覚悟】ができたら、うち(このスクール)においで!」
と、言われたらしい。
この話をその親御さんから聞いた時、正直、「重い言葉だな~」と思った。
と同時に教えられた気がした。
私なりの解釈だが【覚悟】とは、
子供に対しては、≪すべてをテニスにかける覚悟≫すなわち、
1年365日、24時間テニスのため、どんな事よりもテニスを優先する覚悟
親に対しては、≪そのためのサポートをする覚悟≫すなわち、
金銭的にも時間的にも子供のテニスのため、子供のテニス中心の生活への覚悟
だと思った。
結局、この妹さん、そして上の娘のライバルだった女の子共、
皆、公営スクールに見切りをつけ、同じガチスクールに転籍していった。
そう!皆、覚悟を決めたのである
彼女たちも実績を残し、今や立派な上位ジュニアである。
昨日記事にした、
我が家は動かなかった、いや動けなかった(転籍できなかった)理由がここにある。
親も子もこの覚悟ができなかったのである。
子供たちはテニス以外にもしたい事、やりたい事があり、
噂で聞く限り、とてもそのスクールのレッスンやトレーニングについて行けそうにない。
私、親とて同様、金銭的なこともさることながら、
すべてを子供のテニスにさく時間的余裕はない。
その結果・・・、当然である。
誰もいなくなったその後、公営スクールにもいろいろあった。
遅ればせながら、転籍を考えたこともあった。
その都度、「そのうち好転するだろう」なんて甘い考えでやり過ごしていた。
やはり、子供のテニスに関して考えが甘いのである。
が、そんなこんなで、今は今のスクール環境でベストを尽くしている。
子供の上達には(上位からTOPジュニアを目指すには)、
親の熱意と【覚悟】(親子共に)が必要です。
まっ、こんな覚悟が必要でないほど、
我が子に才能があればいいんですけど・・・
あ~、長かった。これで昔話(我が子のテニスの顛末)は一応終わり。
また別の昔話を思い出したら書いたりするかも・・・
ただ、この一連の昔話、似た環境の方々に万が一でも、
参考になりましたら幸いです。
(何を?何処が?参考になるんだというご指摘もあろうかと思いますが・・・)
以上、今日の独り言?でした。
一時ではあるが、レベル&意識の高い子供たちが集まり、
盛況だった今のスクール。
そのおかげで、我が娘たちも徐々にではあるが、上達していった。
中でも、上の娘は年上のスクール生に可愛がってもらい、
意識とレベルを引き上げてもらっていた。
それに引きつられ、下の娘も頑張っていた。
そんな時、ある男の子が、より上のレベルを目指して、
別のスクールに転籍していった。
そのスクールは‘ガチ’スクール
既にTOPジュニアが何人か在籍していた。
それに比べれば、この公営スクールは‘お遊び’みたいなもの・・・
話は変わるが、
別のある男の子が、先ほどの転籍していった彼を追いかけるように、
同じガチスクールに通い始めた。
(今となっては、この二人とも全国大会に出場している)
この後追いした彼の妹が、我が娘たちと一緒に公営スクールで頑張っていた。
ガチスクールはレッスン終了時間も少し遅い。
兄妹、レッスン日が重なる日は、妹のレッスン終了後、
親御さんと共に車で兄をむかえにいくのがパターンだった。
ある日この妹さんが、ガチスクールのコーチ(とはいえ、代表者)から、
「○○ちゃんも【覚悟】ができたら、うち(このスクール)においで!」
と、言われたらしい。
この話をその親御さんから聞いた時、正直、「重い言葉だな~」と思った。
と同時に教えられた気がした。
私なりの解釈だが【覚悟】とは、
子供に対しては、≪すべてをテニスにかける覚悟≫すなわち、
1年365日、24時間テニスのため、どんな事よりもテニスを優先する覚悟
親に対しては、≪そのためのサポートをする覚悟≫すなわち、
金銭的にも時間的にも子供のテニスのため、子供のテニス中心の生活への覚悟
だと思った。
結局、この妹さん、そして上の娘のライバルだった女の子共、
皆、公営スクールに見切りをつけ、同じガチスクールに転籍していった。
そう!皆、覚悟を決めたのである
彼女たちも実績を残し、今や立派な上位ジュニアである。
昨日記事にした、
我が家は動かなかった、いや動けなかった(転籍できなかった)理由がここにある。
親も子もこの覚悟ができなかったのである。
子供たちはテニス以外にもしたい事、やりたい事があり、
噂で聞く限り、とてもそのスクールのレッスンやトレーニングについて行けそうにない。
私、親とて同様、金銭的なこともさることながら、
すべてを子供のテニスにさく時間的余裕はない。
その結果・・・、当然である。
誰もいなくなったその後、公営スクールにもいろいろあった。
遅ればせながら、転籍を考えたこともあった。
その都度、「そのうち好転するだろう」なんて甘い考えでやり過ごしていた。
やはり、子供のテニスに関して考えが甘いのである。
が、そんなこんなで、今は今のスクール環境でベストを尽くしている。
子供の上達には(上位からTOPジュニアを目指すには)、
親の熱意と【覚悟】(親子共に)が必要です。
まっ、こんな覚悟が必要でないほど、
我が子に才能があればいいんですけど・・・
あ~、長かった。これで昔話(我が子のテニスの顛末)は一応終わり。
また別の昔話を思い出したら書いたりするかも・・・
ただ、この一連の昔話、似た環境の方々に万が一でも、
参考になりましたら幸いです。
(何を?何処が?参考になるんだというご指摘もあろうかと思いますが・・・)
以上、今日の独り言?でした。