ヘタテニオヤジの独り言 テニスの腕前は大したことなく、娘たちにも歯がたたなくなってしまった悲しきオヤジの独り言です。

以前にも記事にしたが、私の仕事場の裏は小学校のグラウンド。
数日前から今年も始まりました、【運動会の練習】！
何気なくみてみると、いきなり組み立て体操の練習だった。

小学校高学年といえば、個人差が激しい時期、
既に大人顔負けの体格をした児童もいれば、まだまだ子供的な児童もいる。
組み立て体操と言えば、上になるか下になるかがつきもの。
小学生ぐらいだと単純に背の高い方が下になるケースがほとんど。
でもこれ、もう少し先生方も考えた方がいい

上の娘（高校２年）が小学校６年生の時の組み立て体操、
二人一組の演目、娘、背は低いがポッチャリ体型、身長の割に体重がある方だった。
娘のペアはスレンダーな子、身長はあるが非力なタイプ。
で、どうしても我が娘を持ち上げることができない。

我が娘、毎回「ゴメンナ、ゴメンナ」を連発するらしい。
ペアの子も真面目なタイプ、「私が悪いねん」と自責する。
自宅では腕立て伏せやパワーを着けるために、親と一緒にトレーニングをしていたらしい。

そんな話を聞いてから、娘たちが組み立て体操の練習を始めると、食い入るように毎回眺めていた。
（入場の際の音楽で練習が始まる事がわかるのだ）
問題の演目、成功するのは３回に１回ぐらい、かなり辛そう・・・。

ある日、私思わず娘に提言した（提言してしまった）。
「あの子と、上と下、かわってあげたら？」
娘曰く、「そんなん、早くから先生に言ってる、けど先生が認めてくれない」とのこと。
それから数日後、ペアの子に軽度だったがヘルペスの症状が現れた・・・
娘曰く、「もうアカン、私、ダイエットせな！」

ダイエットの成果などあるわけもなく、ペアの子の努力のおかげで、
本番前には成功率が飛躍的にアップしていた。

我が娘らだけではない、子供たち皆それぞれに、いろいろなドラマがあることを娘から聞かされていた。
それらを乗り越えてむかえた本番、
私、子供たちの事を思うと号泣してしまった

下の娘（中学２年）が小学校６年生の時の組み立て体操、
我が家系では珍しく、それなりの身長があったので、上になることはなく、同様の心配はせずに済んだ。
が、練習では最後の最後まで全員が完璧に演目をこなせた事はなかった。
それが本番では・・・、全員が一つのミスなく完璧に終了
再び号泣してしまった。

後で聞いたのだが、下の娘の時、先生もあまりの見事さに泣いていたらしい。

話はかわってテニスに関して、
テニスも同じように、小学校高学年から中学生ぐらいの年代までは体格の個人差が激しい時、
正直なところ体格やパワーの差で勝ち負けが決まる事もある。
勿論、それを補う努力も必要だが、ある程度長い目でみてあげる事の方が大事かも・・・と思う。

さて明日は・・・、問題の（雨にたたられている）金曜スクール、
もう何週連続でアウトになっているかわからないくらい中止になっている
天気予報は・・・なんとレッスン開始時からマーク
いよいよシャレで済まなくなってきた。明日も一日ＰＣとにらめっこになりそうだ。

以上、今日の独り言でした。