ヘタテニオヤジの独り言 テニスの腕前は大したことなく、娘たちにも歯がたたなくなってしまった悲しきオヤジの独り言です。

昨日、地震に関する誤報があったのは皆様も御承知のとおり、
その時、私は仕事場近くのクライアント先にいた。
事務員さんとの会話中、事務員さんの携帯（スマホ）から何やらけたたましい音が・・・、
（私の携帯は年季物のガラケイのせいか、そもそも設定が無いのか無反応）
事務員さん曰く、「地震が来ますよ！」
その言葉で初めて例の地震速報であることに気付く私、
『この地震速報って、確かかなり大きな地震の時に流れるはず、揺れだしたら机の下にもぐろう』
と思ったが、それ以外は何もできない・・・。

っていうか、そんなことを考えている暇があるのか？というぐらい時間が経過している（１分以上）。
その頃、クライアント先にあるポータブルＴＶで地震の件についての情報が流れ始める。
「大きな揺れが予想されます。ただちに身の安全を確保してください」とのこと、だが・・・、
幸いその後大きな揺れが来ることはなかった。

その後、関係者が“誤報”ということで謝罪会見をしていた。
鉄道がストップしたり、各方面で様々な影響が出たのも事実、しかし・・・、
私個人としてはとても勉強になった。

私は阪神淡路大震災を経験している。
今の日本の平均的な生活水準で、甚大な被害が出るとなると、
それはかなり大きな地震、大きな揺れ、
（火災や津波等の後発的な被害は別として）
あのレベルの揺れが起こると、正直なところ人間何もできない。
恐怖のあまり、ただオロオロしてしまうだけ、
勿論、火の始末等は肝心なことだが、逆にそれが出来る程度の揺れなら、
甚大な被害がでるほどの揺れではないかも？
『大きな地震（揺れ）が起こってからでは何もできない。
起きる前に最低限の事をしておかないと』というのが、その時の感想だった。
そして流れた地震速報、結局（やはり）、《何もできなかった》

夕食時、我が娘達も同じ様な事を言っていた。
娘二人とも自宅でＴＶを観ている時、スマホが鳴ったらしい。
「『（地震が）もう来る、もう来る』と思っただけで、
体は動かないし、『何やってるねん』って感じやった」とのこと、
その通りだと思うが、娘らにもいい勉強になったようだ。
まっ、誤報が連発となるとそれはそれで困りものだが・・・。

さぁ～、明日はいよいよラスト練習会、
とはいえ、猛（激）暑のようだ
事故（熱中症等）を起こさぬよう注意しなければ・・・。
（って、ヘタテニ自身が一番危ないかも）

以上、今日の独り言でした。