ヘタテニオヤジの独り言 テニスの腕前は大したことなく、娘たちにも歯がたたなくなってしまった悲しきオヤジの独り言です。

今日は下の娘（中学２年）の金曜スクール、昼間は予想外のポカポカ陽気、
しかし油断は禁物、陽が落ちてからの急な冷え込みに備え、ダウンを着こんで見学する。
今日のスクール、・・・ん～ん・・・、あえて苦言を呈したい

いつもの練習仲間が加わってスタートした後期の金曜スクール、
よくいえば、気心が知れたメンバーでのレッスン、我が娘以外のメンバーもコーチに慣れてきた頃、
同時にコーチも各受講生の気質を把握した頃、
で、「君たち（娘を含む受講生たち）、勘違いしてはいけない」

楽しくやるのは大事なことだが、
当初あったピリピリ感（良い意味での緊張感）が薄れてきてないだろうか？
特に【自分自身に対する厳しさ】が薄れてきてやしないか・・・？

それを忘れ、ただ楽しむだけならただの【遊び】になりかねない。
皆はそんな思いでこのクラスに通っているわけではない（と、私は思っている）はずだ。

レッスン中、ずっと心の中で私は叫んでいた、『お前ら、考えてプレイしてるのか！』
皆、一つのドリルで同じミスを繰り返す。
２，３度ならまだしも、そのドリルが終了するまで同じミスを続ける。
「考えてやってます」と反論するかもしれないが、
（修正）出来ない限り、「考えてない」と言われても仕方がないし、考えてないのと同じ事。

ミスした時コーチは、「・・・・・・・なってるぞ」とは伝えるが、
なら「・・・・・・・しなさい」とはすぐには言わない、
それは【先ずはそれを自分でどう修正するか】を考える時間を与えているのである。

試合になれば全てを自分自身で解決しなければならない。
その能力がなければ、修正できないままゲームは終了する。
あるミスをした時、何が原因なのか（に気付かなければならない）、
それを防ぐにはどうすればいいのか（を知らなければならない）、
レッスンや練習ではそれらを考えて考えて考えて・・・・・、取り組んでほしい。

そしてどうしてもわからない時、どうするか・・・、その時はコーチにきけば（質問すれば）いいのだ。
コーチはそういう君たちの姿勢を待っていると思うよ

これはテニスに限ったことではなく、君たちの将来、あらゆることに必要なことだと思う。

以上、今日はチョット説教くさくなった（ゴメンなさい）独り言でした。